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2017.08.12 Saturday  | - | - | - | 

抗うつ薬の続け方・止め方

うつ病になり、もう1年になります。病気は良くなったり悪くなったりを繰り返しています。仕事は3か月間、休みました。いくつも薬を飲んでいます。口が乾いたり、眠くなったり、10埖世辰燭蠅靴泙靴拭I作用だと思います。薬を飲んでいるから病気が治らないのではないかと思うことがあります。いったいいつまで薬を飲めばよいのでしょうか。担当の先生にきいても、病気が良くなるまでというばかりで、具体的な期間を言ってくれません。将来を考えると切望的な気持ちに襲われることがあります。(32歳、男性)

 

「早く病気が治し、薬を止めたい気持ち」はどの患者さんも抱いていることと思います。なかには薬を飲んでいるうちは病気であるからと、途中で止めてしまう方もいらっしゃいます。

 

それでは、どのくらい、抗うつ薬を継続すべきでしょう。海外のエビデンスによりますと、寛解後、半年間以上は急性期と同量で継続すべき、とされています。さらに、うつ病を繰り返している方は2年間以上、急性期と同量で継続すべき、とされています。初めてうつ病を経験した方の50-85%は2-3年以内に再発を経験すると言われています。従って、焦らず、ゆっくりと回復を見守りましょう。ただし、再発を繰り返している方は双極性障害の可能性が高いため、診断の見直しが求められます。

 

双極性うつ病は1.過小診断されやすい、2.難治例が多い、3.躁転リスクがあるため、一層の注意が必要です。リチウムをはじめとした気分安定薬を中心とし、抗うつ薬は必要最小限にとどめ、躁転に注意します。気分安定薬はほぼ生涯服用を必要としますので、病気や薬を受け容れ、上手く付き合っていく姿勢が不可欠です。どうぞお大事にして下さい。

 

 

銀座泰明クリニック

 

2016.12.11 Sunday 07:29 | comments(0) | trackbacks(0) | 気分障害(F3) | 

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2017.08.12 Saturday 07:29 | - | - | - |